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最近暖かくなってきました🌤

みなさんこんにちは、こんばんは。

 

出川でございます(^^)

新年を迎えたなぁと思っていたのですが、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。

昨日は気温が14度くらいまで上昇してとてもあたたかい1日でした。

 

このままいい天気が続けばいいと思っているのですが、早速週末は少し寒いみたいです。

 

さて、今日は最近特に多い不動産の査定や不動産買取についてのお話を少しさせていただこうかと思います。

実務では1週間に2〜3件ほど県内外のお客様からの依頼に基づいて、不動産査定をしております。

 

査定の理由は約8割が未活用不動産の処分を検討されているためです。

もっとわかりやすく言うと、相続空き家等の処分が大半を占めています。

 

あとは査定をさせていただいたうち、7割くらいのお客様が[不動産を買い取ってほしい]とお話されます。

これは処分がしづらい事が明らかである事や、一般的に売りに出してもすぐ取引できる場所でなかったり

時間をかけたくなかったりする理由が挙げられると思います。

 

私達でもすべての不動産が買取が可能なわけではなく、買取れる不動産はそのうち約3割前後くらいです。

おおよそ10件のうち2件前後が買い取らせていただける物件です。

基準に満たずお買取できなかった不動産についても、売却の意向があれば仲介でお預かりさせていただくことになります。

 

私自身、今事務所のある秋田県以外でも宅地建物取引をしてきまして、1坪数万円しかつかない土地から

1坪100万円ほどする宅地の不動産取引をしてきました。

改めて振り返りますと開きがすごいですよね、ちなみに秋田県は前者の方です。

 

不動産と言うのは皆さんお気付きの通り、非常に処分しづらい資産です。

 

もう少し噛み砕くと、価値はあってもそれを現金に変えるのはある程度の時間も必要です。

日本全国で少子高齢化が進んでいて、地方に関しては影響が顕著です。

 

私の母校(小学校)は今年の春入学する新入学生は、全員で5人だそうです。

30年前は2クラスもあったものでしたが、今は1クラスどころの話ではないですね。

 

そういった状況は当然価格にも影響してきます。

 

事務所がある北秋田市も大体毎年2〜3%くらい公示価格も下がり続けています。

この15年くらいで約半分くらいに落ちている感じです。

 

具体的な査定の仕方は原価法(建物)や取引事例比較法(宅地等)、収益物件については収益還元法を使いますが

わたしたちはそれに地域実需に基づいた査定を組み合わせています。

詳細は割愛しますが、「再調達価格がいくらだから、相場価格で坪いくらだからいくらです」とはならないということですね。

 

これには経験が必要になってきますが、どのくらいであれば取引が成立するであろうか。という基準を決めるのが

宅地建物取引業者における[査定]と考えてもらえればと思います。

 

そういった経験をスタッフにもたくさん積んでもらいたいと思っています。

また私自身地域というものを広く捉えていますので、わたしたちの知識がお役に立てるのであれば県外でも可能な限り対応させていただきたいと思っております。

 

それではまた(*^^*)

 

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