2023.03.03
損害保険募集人の勉強時間は何時間必要なのか📖
私が損害保険募集人の資格を取得したのは、ハウスメーカーに勤務していた頃ですが
その更新の時期がやってきました。
最近当社でも損害保険代理店事業を開始することにもなりましたし、更新期限も
ちょうど迫っていたためこの機会に少し記事にしておきます。
損害保険代理店試験とは
損害保険代理店として保険の募集を行うために必要となる試験です。
基礎単位と商品単位に分かれていて、取扱う保険によって必要になる単位は変わります。
この資格の特徴は [簡単で誰でも合格できる] と言われていることではないでしょうか。
こんなの落ちる人いないよ笑と言われることがあるくらいだと思います。
それでも全くしなければ落ちる可能性はあるとは思いますし、反面常識である程度回答しても
合格圏内に届くものだと思います。
今回の勉強方法については後述しますが、メインで活用したのはWEBの学習サイトでした。
紙のテキスト冒頭にも記載されていたのですが、
損害保険代理店試験 学習サイト というものがあり講義動画閲覧や練習問題及び模擬試験まで行えます。
※ここでの問題はテキスト記載の問題と一緒だったのはやって気づきましたが、
パソコン1つですべて解決できるので楽でした。
単位ごとのテキストは結構厚いので、持ち運びには不便でかさばりますからこれは有用でした。
合格基準や学習方法について
◇試験時間・合格基準等
単位 | 試験時間 | 解答数 | 配点 | 合格基準 |
基礎単位 | 40分 | 50 | 各2点(100点満点) | 70点 |
自動車保険単位 | 40分 | 20 | 各5点(100点満点) | 70点 |
どちらも7割合格で、商品単位はどれも20問です。基礎単位は50問ありますが、文字とおり
問われることは基本的なことです。
今回私は合格ではなく満点で終わらせたいと思ったので、1週間前から段取りをして1日2時間
取り組んでみました。
◇基礎単位について
勉強の仕方ですが、まず練習問題と模擬試験から進めました。
確認が必要な箇所だけはテキストへ戻り目を通すくらいです。
難しいことは問われないので、落ち着いて文章を読み解きます。
◇火災保険単位について
基本的には同じように練習問題から着手していきました。
これに関してはテキストを見れるので難しいとかはないでしょう。
必要な情報がどこに書いてあるか早く見つけられれば答えはテキスト内に
ほとんどまるごと掲載されているので、全体構成を抑えておくほうが重要であると感じます。
どちらも練習問題と模擬試験、2周くらいしました。
まとめ
最後になりますが、いくら簡単と言っても何も対策せずに合格することは実益は乏しいものです。
おそらく合格するだけであれば、1日もあれば十分可能だと思いますが、
本当に必要なのはお客様のために正しい対応ができることであると思います。
そのためにも学習時間はある程度割くべきだと思います。
私は仕事柄外出していることが多いので、この学習サイトは役立ちました。
打ち合わせの合間で時間があるときに、パソコンを立ち上げて問題を解いたりもしました。
皆さんも是非満点で終わらせましょう。
おまけ
一応テキストにもインデックスは付けてました、ちょっとは便利だったかも📗